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西村陽吉 にしむら ようきち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

西村陽吉 にしむら-ようきち

1892-1959 大正-昭和時代の歌人。
明治25年4月9日生まれ。東京の東雲堂(しののめどう)書店の養子となり,石川啄木(たくぼく)「一握の砂」,斎藤茂吉「赤光」などの詩歌集を出版。自身も土岐善麿(ぜんまろ)らの影響で生活派的な歌をつくった。昭和34年3月22日死去。66歳。東京出身。旧姓は江原。本名は辰五郎。歌集に「都市居住者」「街路樹」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

西村陽吉
にしむらようきち
(1892―1959)

歌人。東京生まれ。本名辰五郎。『創作』『朱欒(ざんぼあ)』『生活と芸術』を発行する東雲堂書店の養子となり、詩人・歌人と交流。土岐哀果(ときあいか)(善麿(ぜんまろ))の『生活と芸術』に参画する。大正期、社会主義的・生活派的な傾向をもつ歌誌を次々と出し、のち口語短歌に移行して、口語歌誌『芸術と自由』を創刊する(1925)。歌集に三行書きの処女歌集『都市居住者』(1916)ほかがあり、評論家としても活躍、昭和初期アナーキズム短歌の提唱をした。
 朝の街にすでに並んで元気よく路を掘つてる無産者の群れ[岩田 正]

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