覚実(読み)かくじつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚実」の解説

覚実(2) かくじつ

1310-1351 南北朝時代の僧。
延慶(えんきょう)3年生まれ。近衛家平の子。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年興福寺別当となる。建武4=延元2年,貞和2=正平(しょうへい)元年にも別当に任じられた。一条院大僧正とよばれた。観応(かんのう)2=正平6年5月18日死去。42歳。号は喜光寺

覚実(1) かくじつ

1052-1093* 平安時代中期-後期の僧。
永承7年生まれ。藤原師実(もろざね)の子。天台宗円満院門跡(もんぜき)。園城寺の覚円に師事法眼(ほうげん)の位にのぼった。寛治(かんじ)6年12月8日死去。41歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む