角膜軟化症(読み)カクマクナンカショウ

  • かくまくなんかしょう ‥ナンクヮシャウ
  • かくまくなんかしょう〔カクマクナンクワシヤウ〕

大辞林 第三版の解説

乳児に多い角膜疾患。初め角膜が白濁し、進行とともに潰瘍となり、失明することもある。ビタミン A の不足により起こる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 乳幼児、とくに人工栄養児や全身衰弱を起こした子どもに多くみられる疾患。初め黒目が乾いてつやがなくなって白く濁り、一部がくずれて潰瘍になると、そこに穴があいて、二、三日で失明することがある。ビタミンAの不足で起こる。かんめ。

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世界大百科事典内の角膜軟化症の言及

【角膜】より

…薬品による化学傷に対しては,受傷直後に大量の水で急速に洗浄することが肝要である。 ビタミンAの不足は,角膜軟化症keratomalaciaを起こし,角膜の乾燥,白濁,穿孔(せんこう)を起こす。日本ではまれな疾患となった。…

※「角膜軟化症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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