精選版 日本国語大辞典 「読書会」の意味・読み・例文・類語 どくしょ‐かい‥クヮイ【読書会】 〘 名詞 〙① 何人かで同じ書物を読んで、その感想などを発表し合う会合。[初出の実例]「渡部医院で開かれている読書会に出席するようになったのは」(出典:ガダルカナル戦詩集(1958)〈井上光晴〉)② 特に、左翼的、社会主義的な団体が行なったそれに関する書物の研究会。[初出の実例]「或る日、自分を共産主義の読書会とかいふそんな、秘密の研究会に連れて行きました」(出典:人間失格(1948)〈太宰治〉第二の手記) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
図書館情報学用語辞典 第5版 「読書会」の解説 読書会 数人が定期的に集まって本などの感想を述べ合う会合.その場で同じ本を読む方法やあらかじめ読書をしてくる方法,あるいは輪読,研究会などの方法がある.日本では,第二次大戦前から行われてきているが,戦後は,公共図書館では図書館行事の一つとして,また,学校では読書指導の一つの方法として位置付けられている. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報