コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

諸司領 しょしりょう

1件 の用語解説(諸司領の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しょしりょう【諸司領】

太政官以下の令制中央諸司の所領。令制下の中央財政は,特殊なものを除いて,調・庸および年料舂米(しようまい)を官司経費と官人給与の主要な財源として運用された。すなわち絹・布類を中心とする調庸物は,大部分大蔵省に入り,諸司に分配されて,事務・行事の経費に充てられるとともに,官人の位禄・季禄・時服として支給され,大炊寮に収納された年料舂米は,官人の月料および要劇料・番上料として支出された。しかし早くも奈良末期から平安初期にかけて,調庸物の不足を補うため,諸国の正税交易による絹・布等の貢進が一般化し,さらに位禄・季禄・時服等を諸国において料米をもって支給するようになった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

諸司領の関連キーワード太政官知太政官事中男兵庫寮弁官陵戸外印官省太政官牒散事

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone