諸肌を脱ぐ(読み)モロハダヲヌグ

デジタル大辞泉 「諸肌を脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

諸肌もろはだ・ぐ

衣の上半身全部を脱いで、両肌を現す。
全力を尽くし、事に当たる。
[類語](1はだける肌脱ぎ/(2助力助勢助けるける手伝う手助け幇助ほうじょ加勢助太刀すけだち力添え協力援助応援支援後押しり立てるバックアップフォロー力を貸す手を貸す肩を貸す犬馬の労一肌脱ぐ片肌脱ぐ肩を持つ与する補助補佐

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精選版 日本国語大辞典 「諸肌を脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

もろはだ【諸肌】 を 脱(ぬ)

  1. 左右両方の肩を着物から脱いで、上半身を現わす。襟を開いて肌をあらわにする。
    1. [初出の実例]「立煙四五日すぐる灸のふた もろ肌ぬいて着る袖の月」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第三)
  2. 全力を尽くし、事にあたる。

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