デジタル大辞泉
「助太刀」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すけ‐だち【助太刀】
- 〘 名詞 〙
- ① 果たし合いやあだ討ちなどに助勢すること。また、その人。
- [初出の実例]「円悟のすけだちをうたれた、円悟はゆるすまい」(出典:碧巖虎哉抄(1570頃)四)
- ② 人に加勢、助力をすること。また、その人。
- [初出の実例]「彌次馬になって助太刀(スケダチ)をする」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一〇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の助太刀の言及
【敵討】より
…このような余裕がなければ路上で名のりをあげて切り掛かってもよいが,討ち止めたら現地の役所から江戸にうかがって処置した。討手を助ける助太刀(すけだち)も幕府の奉行所に帳付を願うべきであった。敵討を禁止された場所は,禁裏御所築地内,江戸城曲輪(くるわ)内,寛永寺・増上寺両山内であった。…
※「助太刀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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