一肌脱ぐ(読み)ヒトハダヌグ

デジタル大辞泉 「一肌脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひとはだ‐ぬ・ぐ【一肌脱ぐ】

[連語]本気になって他人のために力を貸す。「後輩のために―・ぐ」
[類語]助力助勢助けるける手伝う手助け幇助ほうじょ加勢助太刀すけだち力添え協力援助応援支援後押しり立てるバックアップフォロー力を貸す手を貸す肩を貸す犬馬の労片肌脱ぐ肩を持つ与する補助補佐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一肌脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひとはだ【一肌】 脱(ぬ)

  1. 肌脱ぎになり、本気になって助力する。転じて、助力する。
    1. [初出の実例]「一肌ぬぎて骨折るべきも」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉七四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android