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賽河原 さいのかわら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

賽河原
さいのかわら

日本の中世以降の俗信で,三途 (さんず) の川河原とされるところ。西院の河原,または斎院の河原ともいう。小児の亡者が,ここで石を積んで父母の供養のため塔を造ろうとするが,大鬼が来てそれをくずし,小児を苦しめる。しかし最後には地蔵菩薩が現れて小児を救うと伝えられる。地蔵菩薩信仰が生んだ俗信と思われる。

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