赤松峠(読み)あかまつとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤松峠」の意味・わかりやすい解説

赤松峠
あかまつとうげ

大分県南部,佐伯市南東部,宇目の中心集落千束から宮崎県境近くの宗太郎 (→宗太郎越 ) に通じる峠。標高 405m。西南戦争古戦場。ただし江戸時代は千束から黒土峠 (557m) を越えて北川の谷に下る西側の道が日向-豊後間の主要道であった。

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