コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

赤物 アカモノ

4件 の用語解説(赤物の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

あか‐もの【赤物】

ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ10~30センチ。葉は卵形で先がとがり、毛がある。夏、柄の長い釣鐘状の白い花が咲く。実は熟すと赤くなり、食べられる。いわはぜ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

とっさの日本語便利帳の解説

赤物

魚市場用語で、タイ、アマダイキンキなど、体の赤い魚の総称。特に高級魚を指すこともあり、祝い事の用途があるため、扱い品目として一つのカテゴリーとなっている。サバ、アジなど背中の青い魚は青物。

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

あかもの【赤物】

ツツジ科の常緑低木。高山の岩の間に生える。高さ30センチメートルほど。葉は先のとがった卵形で、鋸歯きよしがある。夏、小さい鐘状の白い花が咲く。実は丸く、赤く熟して食用になり甘い。イワハゼ。
体表が赤みを帯びた魚の総称。タイ類・カレイ類・カナガシラ類など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

赤物
あかもの

体の地色が赤みを帯びた魚類の総称。体色が青みを帯びた青魚(あおざかな)に対して用いる。魚肉自体が赤い赤身魚とは異なる。タイ類、タラ類、メヌケ類、ヒラメ・カレイ類、ホウボウ・カナガシラ類などがその代表である。体型は青物に多い紡錘形に比べて、著しく側扁(そくへん)または縦扁して扁平な形をしており、頭が大きく、骨格がよく発達している。赤物は一般に海底またはその近くにすみ、移動能力が低くて大規模な回遊をしない。海底にすむ小魚、エビ・カニ類、貝類、多毛類、ウニ類、ヒトデ類などをおもに食べる。筋肉は白みを帯び、エキス分や脂肪含量が少ないので味に特別な癖がない。また青魚に比べて食中毒にかかることがほとんどないうえ、変敗しにくい。そのため幼児や病人用の食事にも適している。また、日本では伝統的に縁起物に赤色を使うことが多いことから、赤物の代表格のタイ類、メヌケ類などは、めでたい魚として祝い事に用いられる。[落合 明・尼岡邦夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の赤物の言及

【常滑焼】より

…室町時代には備前焼の隆盛に押されて停滞し,常滑市域への窯の集約化がみられたが,室町末期には半地下式大窯(鉄砲窯)に転換して真焼と称する炻器(せつき)質の壺・甕類を量産し,再び隆盛に向かった。近世の常滑焼は真焼,赤物と呼ばれる日常雑器を主としているが,江戸後期に連房式登窯が導入されて,真焼は登窯で,赤物は大窯で焼かれるようになった。一方,天明年間(1781‐89)に常滑元功斎が出て茶陶の世界が開け,幕末にかけて上村白鷗,赤井陶然,伊奈長三らの名工が輩出して,陶彫,楽焼,白泥,藻がけ釉などに腕をふるった。…

※「赤物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

赤物の関連キーワード赤甘鯛甘鯛天棚きんきん雑魚場アマゾンキンドルDXキンキーヘアアカアマダイアマダイアマダイ(甘鯛)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone