赤磐市(読み)アカイワシ

デジタル大辞泉 「赤磐市」の意味・読み・例文・類語

あかいわ‐し〔あかいは‐〕【赤磐市】

赤磐

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤磐市」の意味・わかりやすい解説

赤磐〔市〕
あかいわ

岡山県南東部にある市。吉井川砂川流域にあり,南部は岡山市に接する。 2005年山陽町,赤坂町,熊山町,吉井町の4町が合体して市制。おもに丘陵地でモモ,ブドウが生産されるほか,米やナス,キュウリなどの野菜もつくられる。北東部の稲蒔は全国屈指の筆軸の生産地。南部には県営大型住宅団地が建設されるなど,岡山市のベッドタウン化が進んでいる。山陽にはかつて備前国分寺が置かれ,条里制地割など古代遺構が数多く残る。山陽の両宮山古墳備前国分寺跡,熊山の熊山遺跡は国指定史跡。北東部は吉井川中流県立自然公園に属する。国道 484号線,JR山陽本線が通り,山陽自動車道のインターチェンジがある。面積 209.36km2。人口 4万2661(2020)。

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日本歴史地名大系 「赤磐市」の解説

赤磐市
あかいわし

2005年3月7日:赤磐郡熊山町山陽町赤坂町吉井町合併・市制施行
【熊山町】岡山県:赤磐郡
【山陽町】岡山県:赤磐郡
【赤坂町】岡山県:赤磐郡
【吉井町】岡山県:赤磐郡

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