足利工業大学(読み)アシカガコウギョウダイガク(英語表記)Ashikaga Institute of Technology

デジタル大辞泉 「足利工業大学」の意味・読み・例文・類語

あしかが‐こうぎょうだいがく〔‐コウゲフダイガク〕【足利工業大学】

足利大学旧称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「足利工業大学」の意味・読み・例文・類語

あしかが‐こうぎょうだいがく‥コウゲフダイガク【足利工業大学】

  1. 栃木県足利市にある私立大学。大正一四年(一九二五創立の足利実践女学校を母体とし、月見ケ丘高校を経て、昭和四二年(一九六七)大学として発足

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

大学事典 「足利工業大学」の解説

足利工業大学[私立]
あしかがこうぎょうだいがく
Ashikaga Institute of Technology

1967年(昭和42)開学。母体となったのは,明治期以降に足利旧市内で慈善事業を行ってきた足利仏教和合会である。建学理念は,聖徳太子「十七条憲法」第1条にある和の精神であり,工学に関する研究と教育とを行うことで,人類の平和と国際社会の発展に貢献する専門職業人材の育成をめざしている。2016年(平成28)現在,栃木県足利市に二つのキャンパスを構え,工学部と看護学部とに1289人の学士課程学生が在籍する。2017年には大学創立50周年を迎えた。特徴的な研究施設としては睡眠研究を行う睡眠科学センターがあり,睡眠に関するさまざまな施設が完備され,基礎研究から応用研究まで,他領域との学際的な研究が進められている。
著者: 戸村理

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「足利工業大学」の意味・わかりやすい解説

足利工業大学
あしかがこうぎょうだいがく

私立の単科大学。寺院連合体である足利仏教和合会により 1925年に創設された足利実践女学校を母体として,第2次世界大戦後,月見ヶ丘高等学校が設置され,60年には男子部を併設,これらを基礎に,67年に4年制大学として発足した。工学部に機械,電気電子,土木,経営情報の4工学科と建築学科をおく。入学定員は 650名 (1997) 。 90年に大学院を設置。栃木県足利市大前町にある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android