軍事情報包括保護協定(読み)ぐんじじょうほうほうかつほごきょうてい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

軍事情報包括保護協定
ぐんじじょうほうほうかつほごきょうてい

アメリカ政府と他国の政府との間に交わされる協定の一つ。GSOMIA(General Security of Military Information Agreement)と略される。二国間で提供し合う軍事情報が第三国に漏洩(ろうえい)しないように締結される。秘密軍事情報には、軍事技術、暗号情報、戦術データ、高度システム統合技術、装備品、秘密情報活動により得た情報、非公式なメモなど、さまざまな情報が対象となる。政府以外に、これにかかわる民間企業も対象となる。2008年現在、NATO諸国や韓国など、60か国以上と締結している。日本との間では、2007年5月の日米安全保障協議委員会において実質的な合意がなされ、同年8月に正式に締結された。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉の解説

ぐんじじょうほうほうかつほご‐きょうてい〔グンジジヤウホウハウクワツホゴケフテイ〕【軍事情報包括保護協定】

2国間または複数国間で相互に提供される秘密軍事情報の取り扱い手続き等について定めた協定。GSOMIA(ジーソミア)(General Security of Military Information Agreement)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ラグビーワールドカップ2019日本大会

2019年9月20日から11月2日まで、日本で行われる15人制ラグビーの世界大会。ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビー(World Rugby)が主催し、ナショナルチームの世界一を決定...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

軍事情報包括保護協定の関連情報