特段(読み)トクダン

デジタル大辞泉 「特段」の意味・読み・例文・類語

とく‐だん【特段】

特別格段。「特段変わった点はない」「特段配慮
[類語]特別格別別段特殊別格例外特にスペシャル殊にとりわけなかんずくことさら殊の外ひときわ中でも分けても折り入ってわざわざせっかく格段特殊特異別にこれと言う

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精選版 日本国語大辞典 「特段」の意味・読み・例文・類語

とく‐だん【特段】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 特別。格別。
    1. [初出の実例]「いやそれが特段に(という専門語が飛び出したのはまずかった)悪いというのではないのですが」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)

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