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運城 うんじょうYùn chéng

世界大百科事典 第2版の解説

うんじょう【運城 Yùn chéng】

中国,山西省南西部の市(県級市)で運城地区の中心地。人口52万(1994)。中条山脈北側にあり,同蒲鉄道(大同~孟塬)に沿う。1958年安邑,解虞両県を合併して運城県が設置され,83年市制施行。安邑は隋代に南安邑県を改めて設け,県治は運城北東の安邑城にあり,虞州,安邑郡の治所となったこともある。1915‐18年県治を運城に移したこともあり,その後再び旧治にもどったが,55年からは運城が県治であり,運域地区公署の所在地となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

運城
うんじょう / ユンチョン

中国、山西(さんせい/シャンシー)省南西部の市。運城地区の中心。黄河(こうが/ホワンホー)の支流である(そくすい)河のつくる河谷平野にあり、綿花や小麦の産地である。南の中条山を越えれば、黄河の三門峡(さんもんきょう/サンメンシヤ)である。山西省中央部と陝西(せんせい/シャンシー)省の関中を結ぶ交通路の要衝で、同蒲(どうほ)鉄道が通る。市の南にある解池(かいち)は、古くから河東塩池とよばれる内陸塩の産地として著名で、産出される塩は解州塩、河東塩などとよばれ、古代から社会・経済史上で果たした役割はきわめて重要であった。解池から黄河へは早くから運河(姚暹渠(ようせんきょ)、永豊渠)も掘られている。[秋山元秀]

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