コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

邢台 けいだい Xíng tái

2件 の用語解説(邢台の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

けいだい【邢台 Xíng tái】

中国,河北省南西部の商工業都市。人口41万(1994)。太行山脈の東麓に位置する。子牙河上流の肥沃な平原に古くより発達した都市で,周代の邢国の地。前11世紀に周公の子が封ぜられたのを始祖とする。前662年ころ邢国は今の山東省聊城県付近に移ったが,地名はそのまま残った。秦代信都県がおかれ,漢代には襄国県と呼ばれた。のちに後趙をうちたてた石勒は,312年ここを都とした。隋代に竜岡県となり,宋代に邢台県と改められた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


けいだい / シンタイ

中国、河北(かほく/ホーペイ)省南西部の市および県。台地区の中心。市は1953年県の一部より成立した。太行(たいこう/タイハン)山脈の東麓(とうろく)から華北(かほく/ホワペイ)平原へ移行する地帯にあり、京広(けいこう)鉄道が縦貫し、交通上の要衝。東部は小麦、綿花の畑、西部はクリやカキの果樹園が多い。山地には炭田、鉄鉱山があり、石炭・機械工業や紡績工業が発達。春秋戦国時代から華北の中心地の一つとして、殷(いん)都、周の国などがあった。漢に襄国(じょうこく)県、隋(ずい)に竜岡(りゅうこう)県が置かれ、宋(そう)以後、台県となった。明(みん)・清(しん)に順徳(じゅんとく)府が置かれたところから、俗に順徳ともよぶ。地形的に湧水(ゆうすい)点にあたるため、百泉とよばれる名泉があり、元代には郭守敬(かくしゅけい)がこれを引いて灌漑(かんがい)水路をつくった。郭氏の墓もここにある。[秋山元秀]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

邢台の関連キーワードカルガリーグアヤキル郡山トリノバーミンガム邯鄲長春ブロツワフ柳州アムリツァル

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

邢台の関連情報