邱永漢(読み)キュウエイカン

デジタル大辞泉 「邱永漢」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐えいかん〔キウ‐〕【邱永漢】

[1924~2012]小説家・経済評論家・経営コンサルタント台湾の生まれ。本姓、丘。台湾独立運動に参加した後香港亡命し、日本との貿易で財をなす。昭和29年(1954)日本に移住し、小説香港」で外国人として初めて直木賞受賞。その後は実業家としても活躍著書は他に「食は広州に在り」「西遊記」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「邱永漢」の解説

邱永漢 きゅう-えいかん

1924-2012 昭和後期-平成時代の小説家,経済評論家。
大正13年3月28日台湾生まれ。東京帝大卒業後,台湾独立運動にかかわり,香港に亡命。昭和29年再来日し,31年「香港」で直木賞。株式投資や経営コンサルタントなど,実業家としての活動に重点をうつす。55年日本に帰化し,平成4年香港に移住。平成24年5月16日死去。88歳。本名は丘永漢。旧名は邱炳南。著作に「金銭読本」「食は広州に在り」など。

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367日誕生日大事典 「邱永漢」の解説

邱 永漢 (きゅう えいかん)

生年月日:1924年3月28日
昭和時代;平成時代の作家;経済評論家;経営コンサルタント

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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