デジタル大辞泉 「都市経済学」の意味・読み・例文・類語 とし‐けいざいがく【都市経済学】 都市の構造・機能・発展について、ミクロおよびマクロ経済学の基礎理論に基づいて分析する、経済学の一分野。都市の形成、人口・産業の集中、土地利用・住宅・交通などさまざまな問題を扱い、その解決策を提示する。→地域経済学 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「都市経済学」の意味・わかりやすい解説 都市経済学としけいざいがくurban economics 都市の発展に伴い多様化,深刻化した都市問題を経済学に基づいて分析し,都市政策の指針を追求する経済学の応用分野。ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎理論に基づいて空間的な都市経済における都市の構造や機能を分析し,都市への人口と産業の集中メカニズム,都市の成長と衰退,土地・住宅問題と土地・住宅政策の分析,都市交通や都市環境の分析,都市財政や社会資本の整備など,都市の諸問題を解決するための政策を研究する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by