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野上俊夫 のがみ としお

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

野上俊夫 のがみ-としお

1882-1963 明治-昭和時代の心理学者。
明治15年5月2日生まれ。京都帝大教授,のち浪速大,京都女子大の教授。アメリカの青年心理学者スタンリー=ホールの影響をうけ,実際的な心理学をめざした。昭和38年5月24日死去。81歳。新潟県出身。東京帝大卒。著作に「実験心理学講義」(共著),「青年の心理と教育」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野上俊夫
のがみとしお
(1882―1963)

心理学者。新潟県佐渡の生まれ。1906年(明治39)東京帝国大学文科大学哲学科(心理学専修)卒業。同窓に日本保育学会初代会長となった教育者の倉橋惣三(そうぞう)(1882―1955)がいる。1906年松本亦太郎(またたろう)が京都帝国大学に心理学科を開設した当初からこれを助けて種々の講座を担当。講師を経て助教授となり、欧米に留学、ライプツィヒ大学ではW・ブントに師事し、アメリカに渡って帰国後、教授となり、のち文学部長となる。英独仏の語学に優れ、G・S・ホールの学風を受け、広く人間性の具体的事実について地道な研究を行い、成長期の日本心理学に貢献した。著書に共著『実験心理学講義』(1909)や『青年の心理と教育』(1936)などがある。[宇津木保]

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