デジタル大辞泉 「開発協力大綱」の意味・読み・例文・類語
かいはつきょうりょく‐たいこう〔カイハツケフリヨクタイカウ〕【開発協力大綱】
「政府開発援助(ODA)」大綱から「開発協力」大綱への名称変更は、DAC(開発援助委員会)が定めるODA対象国以外の国に対しても協力を行うこと、民間の資金・活動との連携を強化すること、一方的な援助ではなく対等な立場で協力関係を築くこと、を含意している。この「開発」には、狭義の開発だけでなく、平和構築・統治能力の強化・基本的人権の推進・人道支援なども含まれる。