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闘斧 とうふ

世界大百科事典 第2版の解説

とうふ【闘斧】

斧状の刃部をもつ打撃または投擲(とうてき)用武器。バトル・アックスbattle axeともいう。石製品と金属製品とがある。伐採や加工用,土掘用の斧とは別に,格闘専用具として製作された闘斧は,前4000年ごろ(炭素14法年代による。以下同じ)メソポタミアに出現している。磨製の石製品あるいはそれを模造した土製品で,中央に柄を挿入するための円孔が貫通し,両端が斧状刃部,または一端が刃部で他端が槌状になっている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の闘斧の言及

【銅器時代】より

…刃の反対側を金鎚として使うところから,ハンマー・アックスと呼ばれる。チェコスロバキア,ハンガリー,ルーマニア,ブルガリアにこの斧は広がっているが,東と北の草原地帯にも石でできたハンマー・アックスが分布しており,闘斧と呼ばれる。金の生産もこの時代に始まっており,薄板を加工して装身具や護符に仕上げている。…

※「闘斧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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