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阿波座 アワザ

大辞林 第三版の解説

あわざ【阿波座】

大阪市西区の地名。近世初期、阿波堀・立売いたち堀などにかこまれた水上交通の要地。西国、特に阿波の商人たちが活躍したのでこの名がある。のち、新町遊郭内の下等な遊女屋の町として知られた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿波座
あわざ

大阪市西区の中央部東寄りにあり、もと阿波堀(阿波座堀川ともいう。現在は埋立て)の南一帯の地。地名は安土(あづち)桃山時代ここに阿波商人が群居したことに由来する。近世以来の商業地区で、現在大阪堂島商品取引所をはじめ銀行、会社や問屋などが多い。なかでも阪神高速道路(もと西横堀川)に沿う通りは、陶磁器問屋が多く、俗に瀬戸物町の名があり、火防陶器神社(坐摩(いかすり/ざま)神社境内)の7月の祭礼日は瀬戸物祭りでにぎわう。地下鉄中央線が東西に、同四つ橋線と千日前線が南北に走る。[位野木壽一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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