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陳師道 ちんしどう Chen Shi-dao

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

陳師道
ちんしどう
Chen Shi-dao

[生]皇祐5(1053)
[没]建中靖国1(1101)
中国,北宋の詩人。彭城 (江蘇省銅山県) の人。字,履堂,無己 (ぶき) 。号,後山居士。 16歳のとき曾鞏 (そうきょう) に文才を認められ,その門に入った。王安石を嫌って科挙を受けず,蘇軾 (そしょく) らの推薦で官途についたが,秘書省正字の低官で終った。

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デジタル大辞泉の解説

ちん‐しどう〔‐シダウ〕【陳師道】

[1053~1101]中国、北宋の詩人。彭城(江蘇省)の人。字(あざな)は履常・無己。号は后山。曽鞏(そうきょう)に教えをうけ、のち蘇軾(そしょく)黄庭堅に詩を学ぶ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちんしどう【陳師道 Chén Shī dào】

1053‐1101
北宋の詩人。字は無己(ぶき)。後山居士と号した。彭城(江蘇省)の人。蘇軾(そしよく)の弟子で,黄庭堅を開祖と仰ぐ〈江西詩派〉の一人に数えられるが,詩風は必ずしも黄と一致しない。唐詩の抒情性に接近する点で南宋詩の先駆となったが,杜甫への接近に関しては技巧面の模倣にとどまる。黄庭堅は〈門を閉ざして句を覓(もと)むるは陳無己〉とその詩風を評する。南宋の任淵の《後山詩注》12巻,論詩の書《後山詩話》が伝わる。

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大辞林 第三版の解説

ちんしどう【陳師道】

1053~1102) 中国北宋の詩人。字あざなは無己ぶき、または履常、号は後山居士。黄庭堅に詩を学び、江西詩派の三宗の一人。作、「別三子」「示三子」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

陳師道
ちんしどう
(1053―1101)

中国、宋(そう)代の詩人。字(あざな)は履常(りじょう)、また無己(むき)。号は後山居士(こうざんこじ)。彭城(ほうじょう)(江蘇(こうそ)省)の人。若いときから貧窮のなかで学び、詩によって曽鞏(そうきょう)、蘇軾(そしょく)らの知遇を得、その推薦で官途についたが、不遇で秘書省正字の官に終わった。蘇軾の門人では黄庭堅(こうていけん)とあわせて「黄陳」と並称される。2人は江西詩派の宗とされ、ともに杜甫(とほ)を崇拝し、これを祖述しようとして宋詩に転機を生んだ。彼は「此(こ)の生の精力は詩に尽く」と、不遇のなかで作詩に全エネルギーを注ぎ、黄庭堅の詩に「門を閉じて句を覓(もと)む陳無己」と歌われているように、苦吟型の詩人であった。著に『後山詩話』と『後山集』20巻がある。[横山伊勢雄]

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