コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

曾鞏 そうきょう Zeng Gong

2件 の用語解説(曾鞏の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

曾鞏
そうきょう
Zeng Gong

[生]天禧3(1019)
[没]元豊6(1083)
中国,北宋の文学者。南豊 (江西省) の人。字,子固。南豊先生と呼ばれた。嘉祐2 (1057) 年,進士に及第。ほとんど地方にあって善政をうたわれ,のち神宗に信任されて中書舎人に進んだが,まもなく没した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

そうきょう【曾鞏 Zēng Gŏng】

1019‐83
中国,北宋の文章家,名臣。字は子固。江西省南豊県の出身。南豊先生で知られる。王安石とは姻戚関係にあり,欧陽修が試験委員長の嘉祐2年(1057)に39歳で進士に及第。官は中書舎人,翰林学士に至る。文は後世,唐宋八大家(《唐宋八家文》)の一人に数えられ,地味で緻密,ために明の帰有光,清の桐城派など近世後世の古文作家にとくに尊重された。詩文集に《元豊類藁》50巻がある。【佐藤 一郎

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の曾鞏の言及

【中国文学】より

…彼が著した歴史《新五代史》は暢達(ちようたつ)な散文で書かれているし,随筆などに新しい領域を開拓した。古文はその門人の曾鞏(そうきよう),王安石,蘇軾らによって大きな潮流になる。曾鞏の散文は着実で,ややかたくるしく,王安石の古文は簡潔で凝縮的である。…

【唐宋八家文】より

…正しくは《唐宋八大家文読本》といい,全30巻から成る。しかしこの沈徳潜本の成立までに明の茅坤(ぼうこん)の《唐宋八大家文鈔》と清の儲欣(ちよきん)の《唐宋十大家全集録》があり,しだいに《読本》の唐の韓愈,柳宗元,宋の欧陽修,蘇洵(そじゆん),蘇軾(そしよく)(東坡),蘇轍(そてつ),曾鞏(そうきよう),王安石に定着したのである。沈徳潜は同書の序文でも唐宋文から漢代の文章である漢文にさかのぼるべきであると主張している点でもわかるように,明の古文辞派の〈文は秦漢〉のスローガンにも,ある程度の同情を寄せている格調派の指導者である。…

※「曾鞏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

曾鞏の関連キーワード晏殊蔡元定曹知白欧陽脩唐宋八家文章家名臣臨川集郭熙曽鞏

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone