デジタル大辞泉 「隠忍」の意味・読み・例文・類語 いん‐にん【隠忍】 [名](スル)苦しみを心中に隠して堪え忍ぶこと。「隠忍しがたい処遇」[類語]耐える・耐え忍ぶ・忍ぶ・こらえる・辛抱・我慢・忍耐・忍従・頑張る・歯を食いしばる・涙を呑む・抑える 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「隠忍」の意味・読み・例文・類語 いん‐にん【隠忍】 〘 名詞 〙 苦しみを外部にあらわさないで、耐え忍ぶこと。おんにん。[初出の実例]「若き殿上人、中納言を打見て、皆隠忍給へりければ、中納言打泪ぐみて」(出典:類従本撰集抄(1250頃)八)[その他の文献]〔史記‐伍子胥伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「隠忍」の読み・字形・画数・意味 【隠忍】いんにん しのぶ。〔後漢書、孔融伝〕重りと雖も、必ず宜しく隱すべし。賈誼の謂(いはゆる)鼠を(う)つにを忌むとは、蓋(けだ)し此れを謂ふなり。字通「隠」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報