コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

堪える コタエル

3件 の用語解説(堪えるの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こた・える〔こたへる〕【堪える】

[動ア下一][文]こた・ふ[ハ下二]
耐える。こらえる。がまんする。「―・えられない暑さが続く」→堪(こた)えられない
「一呼吸(いき)でも―・えられるか何(ど)うだか」〈鏡花歌行灯
(多く、動詞の連用形に付いて複合語をつくる)耐えつづける。保つ。「これだけあれば一年くらいは―・える」「最後まで踏み―・える」「もち―・える」

こら・える〔こらへる〕【堪える/×怺える】

[動ア下一][文]こら・ふ[ハ下二]
苦しみなどに、耐えてがまんする。しんぼうする。「痛みを―・える」「飢えや寒さを―・える」
感情などを、抑えて外にあらわさない。「怒りを―・える」「笑いを―・える」
外から加えられた力にたえる。もちこたえる。「強烈な寄りを―・える」
堪忍する。許す。「今度だけは―・えてやろう」
[補説]「怺」は国字。
[用法]こらえる・たえる――「空腹をこらえる(にたえる)」「痛みにたえる(をこらえる)」など、上接する助詞に違いがあるが、相通じて用いる。◇「こらえる」は自己の感情の発現を押さえることに中心がある。「涙をこらえる」「怒りをこらえる」に「(に)たえる」は用いない。◇「たえる」は外部からの圧力に抵抗する点に意味の中心がある。「三〇〇〇度の高温にたえる」に「(を)こらえる」は用いない。◇「たえる」は人以外の物にも使うが、「こらえる」は人についてしか使わない。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

こたえる【堪える】

( 動下一 ) [文] ハ下二 こた・ふ
耐える。我慢する。こらえる。 「一呼吸いきでも-・へられるか何うだか/歌行灯 鏡花
耐え続ける。保つ。 「平家の世は-・ふまじ/盛衰記 44」 〔中世には「こたゆ」とヤ行にも活用した〕
[句項目]

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

堪えるの関連キーワード着替える浚える復習える為終える供える出迎える称える踏み堪える横たえる為違える

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

堪えるの関連情報