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雁塔 ガントウ

デジタル大辞泉の解説

がん‐とう〔‐タフ〕【雁塔】

古代インドのマガダ国にあった雁供養の塔。菩薩(ぼさつ)が浄肉を食う僧を戒めようとして雁に化し、空から落ちて死んだ跡に塔が建てられたという「大唐西域記」の故事による。
中国、西安市にある大慈恩寺および大薦福寺の塔。前者は大雁塔、後者は小雁塔とよばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

がんとう【雁塔】

古代インドのマガダ国にあった塔。 〔ある僧が空を飛ぶ雁を見て食べたいと思ったところ、一羽が地に落ちてきた。人々はこれを見て雁が戒をたれたのだとし、雁を葬って塔を建てたという「大唐西域記」の故事による〕
中国、西安の大慈恩だいじおん寺と大薦福だいせんぷく寺の塔。前者を大雁塔、後者を小雁塔という。
寺院の塔。 「三国無双の-也/太平記 21

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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