コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

集団中毒 しゅうだんちゅうどく

百科事典マイペディアの解説

集団中毒【しゅうだんちゅうどく】

細菌,化学物質または自然毒によって集団的に中毒患者が発生すること。食品を介する場合(食中毒)が最も多く,その約半数が細菌による。化学物質の場合(例えば一酸化炭素有機リン化合物)は呼吸器や皮膚を介する場合が少なくない(工業中毒)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しゅうだんちゅうどく【集団中毒】

一時に多くの人々が同一の中毒源によって中毒を起こすこと。一酸化炭素など有毒のガスによる中毒なども含まれるが,最も多いのは飲食店,仕出屋,旅館などの食事・弁当が原因で大勢の人がかかる食中毒で,集団中毒といえば食中毒をさすことが多い。家庭の食事が原因で起きる家族の大多数が食中毒にかかることを含むことがある。学術用語ではないが,罹患者が多いので食品衛生行政の重要な課題となっている。【豊川 裕之】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

集団中毒の関連キーワード法医毒物学伝染病

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android