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雲鑼 うんらyun-luo

4件 の用語解説(雲鑼の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雲鑼
うんら
yun-luo

中国の打楽器。日本でも明楽 (みんがく) に用いた。銅製で皿状の鑼を 10個,木の枠に吊り,木製の槌で打ち鳴らす。各鑼は定められた音高をもっており,旋律を奏することができる。鑼の数や,木枠の形には変形がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

うん‐ら【雲×鑼】

中国の打楽器の一。縦横に3個ずつ、最上列中央の上にさらに1個、計10個の鉦(かね)を木架の枠の中につり、木製の小槌(こづち)で打ち鳴らすもの。明楽(みんがく)・清楽(しんがく)に用いられた。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

うんら【雲鑼 yún luó】

東アジアの金属の打楽器。十面鑼,九音鑼ともいう。中国元代では雲(うんごう)と呼ばれ,13面の小鑼(円形の平たい盤)から成っていた。現在では,大きさは同じだが厚みの異なる10面の小鑼を音高の順に木製の枠につり,木槌で打奏する。枠の下部に短い柄をつけたものと,台をつけたものと2種類がある。独奏や合奏,戯曲音楽に用いられる。朝鮮では李朝後期に吹打に用い,蒙古ではラマ教音楽,日本では明清(みんしん)楽に用いた。

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大辞林 第三版の解説

うんら【雲鑼】

中国の打楽器。木製の架の一〇個の枠の中に銅製の鉦かねを吊り、木の小槌で打つもの。主として明楽・清楽に用いられた。九雲鑼。雲璈うんごう

出典|三省堂
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世界大百科事典内の雲鑼の言及

【銅鑼】より

…古くは西域楽や軍楽に用いられたが,のちに戯劇の合奏に用いられるようになった。中国,朝鮮の雲鑼(うんら)は,銅製の小鑼を十数個枠につるしたもの。日本の銅鑼(度鑼)は,中国から仏寺に伝わった鑼が広まったといわれ,仏教音楽で用いるものを特に鐃(によう)と呼ぶ。…

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