電気掃除機(読み)デンキソウジキ

デジタル大辞泉 「電気掃除機」の意味・読み・例文・類語

でんき‐そうじき〔‐サウヂキ〕【電気掃除機】

モーター羽根車を回転して低圧部を作り、ほこりなどを吸い込ませて掃除する器具真空掃除機

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精選版 日本国語大辞典 「電気掃除機」の意味・読み・例文・類語

でんき‐そうじき‥サウヂキ【電気掃除機】

  1. 〘 名詞 〙 電動機により羽根車を回転させて低圧部を作り、外部との圧力差によりほこりなどを吸い込むようにした掃除機。真空掃除機。〔現代語大辞典(1932)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「電気掃除機」の意味・わかりやすい解説

電気掃除機 (でんきそうじき)

電動機でファンを回転させて真空状態をつくり,塵芥(じんかい)を吸収する道具。真空掃除機ともいう。ふいごを用いてほこりを吹きとばしたり吸引したりするものはいろいろ試みられていたが,1901年にイギリスの橋梁(きようりよう)技師H.ブースが布をフィルターに用いて吸着する方式を確立し,馬車にのせるような大型装置を開発した。使用の際は窓からホースを引き込んだ。同じころアメリカでも多くの考案がなされ,小型化したのは06年ごろで,20年前後にはかなり普及した。日本では1931年に国産化されたが,一般家庭で使われるようになったのは第2次大戦後である。60年には生産台数が100万台を超え,じゅうたんや洋風家具を取り入れた生活や,中高層の集合住宅の出現が普及を促した。67年,吸塵力の指標として吸込み仕事率のJIS規格の表示が規定された。
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百科事典マイペディア 「電気掃除機」の意味・わかりやすい解説

電気掃除機【でんきそうじき】

小型電動機でケース内のファンを高速回転させ,空気とともにちりごみを吸い込ませる掃除機。ちりやごみはフィルターで濾過(ろか)されて集塵(しゅうじん)部または集塵袋(布,紙製)に収容され,空気だけが外に排出される。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「電気掃除機」の意味・わかりやすい解説

電気掃除機
でんきそうじき

掃除機

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電気掃除機」の意味・わかりやすい解説

電気掃除機
でんきそうじき

掃除機」のページをご覧ください。

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