デジタル大辞泉 「電着」の意味・読み・例文・類語 でん‐ちゃく【電着】 電解液中にイオンが析出して電極の表面に付着すること。金属イオンと電子との中和で起こる金属電着が主で、電気めっきに応用。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「電着」の意味・読み・例文・類語 でん‐ちゃく【電着】 〘 名詞 〙 電解液中のイオンが析出して電極に付着すること。金属の電着、有機物の電着などがある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「電着」の意味・わかりやすい解説 電着 (でんちゃく)electrodeposition 電気分解によって電極に生成物が付着すること。たとえば,硫酸銅溶液の電気分解では陰極に金属銅が電着し,硝酸鉛溶液の電気分解では陽極に過酸化鉛が電着する。電気めっきや電鋳は,陰極への金属の電着を利用したものである。執筆者:笛木 和雄 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
化学辞典 第2版 「電着」の解説 電着デンチャクelectrodeposition 液体中に分散した荷電粒子を電界により泳動させて電極上に付着させる操作.セラミックスや高分子粒子などの製膜に用いられる.電解析出と同じ意味で用いられることも多い. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by