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静電選別 せいでんせんべつ

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大辞林 第三版の解説

せいでんせんべつ【静電選別】

静電気現象を応用して物質の分離などを行う技術の総称。物質の導電率の差を利用する方法、摩擦帯電特性の違いを利用する方法、誘電率の違いを利用する方法などがある。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

静電選別【せいでんせんべつ】

異種鉱物間の電気伝導率の差を利用した選鉱法。一般には電気的に接地された金属製回転ドラム上に細粒の鉱物を載せ,ドラムと対向する位置に設置された静電電極(負極)に電圧を加えると,不良導体では粒子の電荷量はほぼゼロになり,良導体では正の電荷を帯びて負極に引きよせられるようになることを利用して選別を行っている。
→関連項目選鉱

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世界大百科事典 第2版の解説

せいでんせんべつ【静電選別 electrostatic separation】

電気伝導度が鉱物によって異なることを利用した選鉱法。電荷を帯びた鉱物粒子は電場の中で静電気力(クーロン力)を受ける。その力は電荷量と電場の強さに比例する。したがって鉱物の種類によって選択的に電荷が与えられることが必要である。最も広く実用されているドラム型の静電選別機について説明する。回転する金属製の円筒と対向する電極があり,電気的に接地された円筒に対し,電極はマイナス数十kVの電位に保たれている。乾いた細粒の鉱石が少しずつ円筒上に供給されると,円筒の回転にともなって強い電場内に進んだ粒子は電場の作用によって分極する。

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