コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

非決定論 ひけっていろんindeterminism

翻訳|indeterminism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

非決定論
ひけっていろん
indeterminism

状態や結果の因果論的決定を認めない立場。決定論に対する語 (→因果性 ) 。 (1) 絶対的非決定論 神や人間の意志の自由を認めるもの。ドゥンス・スコツスの神の自由,エラスムスの非予定説,カントの先験的自由など。 (2) 心理学的非決定論 人間の行為の自由,外的条件の制約を受けない意志の自己決定力を認めるもの。 W.ジェームズ,F.シラー,E.ブートルーなど。 (3) 量子力学における不確定性原理

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ひ‐けっていろん【非決定論】

indeterminism》人間の意志は他のいかなる原因によっても決定されず、自分自身で決定するという説。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ひけっていろん【非決定論】

〘哲〙 人間の意志は他のいかなる原因にも支配されず、自身により決定されるという立場。 ↔ 決定論

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

非決定論の関連キーワードボーア(Niels Henrik David Bohr)アインシュタイン(Albert Einstein)新旧両派の争い自由意志