デジタル大辞泉
                            「飛込む」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    とび‐こ・む【飛込】
        
              
                        - 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
 - ① 身をおどらせてその中にはいる。勢いよくはいる。おどり込む。
- [初出の実例]「クヮケツ〈略〉クヮケツ ニ tobicomu(トビコム)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
 - 「とびこもふ共する、かみの両袖へ、両の足を一つづつ入させて」(出典:虎明本狂言・引敷聟(室町末‐近世初))
 
 - ② 突然はいり込む。急いではいる。かけ込む。
- [初出の実例]「ある百姓家へとびこんで雨具をかしてくれとたのむと」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二)
 
 - ③ 事件・事業などの中に進んではいり込む。みずから進んで事件と関わりを持つ。身を投じる。
- [初出の実例]「さうか。大変な家へ飛込んだものだな」(出典:ひかげの花(1934)〈永井荷風〉七)
 
 - ④ 思いもよらない物事が突然自分の方にやってくる。舞い込む。
- [初出の実例]「雑誌を見てゐた魔利の目に、(柿の葉には〈略〉に特効がある)といふ記事が飛び込んだ」(出典:薔薇くひ姫(1976)〈森茉莉〉)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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