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飯田武郷 いいだ たけさと

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美術人名辞典の解説

飯田武郷

幕末・明治の国学者。高島藩士。江戸生。通称は彦介・守人、号を蓬室。平田篤胤・海野遊翁に国学を学ぶ。皇学所御用掛、諏訪神社等宮司を務めた。明治33年(1901)歿、74才。

飯田武郷

幕末・明治の国学者。信濃高島藩士、諏訪の人。服部元済、海野幸典門人。明治元年(1868)京都皇学所御用掛。気比・貫前・諏訪・浅間神社各宮司。明治14年東京大学教授となる。『日本書記通釈』『古史美談』の著書がある。明治33年(1900)歿、74才。

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デジタル大辞泉の解説

いいだ‐たけさと〔いひだ‐〕【飯田武郷】

[1827~1900]幕末・明治の国学者。信濃国高島藩士。平田篤胤(ひらたあつたね)没後その門に入り、尊王運動にも参加。著「日本書紀通釈」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

飯田武郷 いいだ-たけさと

1828*-1900 幕末-明治時代の国学者。
文政10年12月6日生まれ。信濃(しなの)(長野県)高島藩士。平田銕胤(かねたね)の門人。海野幸典(うんの-ゆきのり)に和歌をまなぶ。落合直亮(なおあき)らと尊攘(そんじょう)運動に参加。明治元年皇学所御用掛。諏訪(すわ)神社などの宮司(ぐうじ),修史館御用掛をへて,14年東京大学助教授となる。48年の歳月をかけて明治32年「日本書紀通釈」を完成。明治33年8月26日死去。74歳。通称は彦介,守人。号は蓬室(ほうしつ)。

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朝日日本歴史人物事典の解説

飯田武郷

没年:明治33.8.26(1900)
生年:文政10.12.6(1828.1.22)
幕末明治時代の国学者。父は信州(長野県)高島藩士飯田小十郎武敏。同藩の江戸藩邸生まれる。はじめ服部芝山に儒学を学んだが,のち本居宣長の著に触発され,平田篤胤の没後の門人となった。文久年間(1861~64),尊王運動に加わり,落合直亮らと共に東西に奔走したが,維新後は皇学所創設に携わった。明治11(1878)年に太政官修史館御用掛,のち東京大学教授など,その後半生は明治官学界に身をおいた。畢生の著『日本書紀通釈』70巻は26歳で起筆,一生を費やして明治32年に大成。訓詁校勘の緻密さは『通釈』が余すところなく語る。一方,大酒家ともいわれ,その風交の様は『学海日録』などにみて取れる。<著作>『日本書紀通釈』全70巻<参考文献>坂本箕山『飯田武郷翁伝』

(ロバート・キャンベル)

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世界大百科事典 第2版の解説

いいだたけさと【飯田武郷】

1827‐1900(文政10‐明治33)
幕末・明治の国学者。通称彦介,のち守人(もりと)。号は蓬室。信濃高島藩の江戸邸に生まれる。歌を海野游翁に学び,平田銕胤(かねたね)の門人となる。幕末期には尊王攘夷思想を奉じて,勤王の志士と往来,奔走した。維新後は,皇学所御用掛,高島藩皇学所教授などを経て,気比神宮ほか各地の大社の宮司を歴任,さらに東大教授,国学院講師などを務めた。畢生(ひつせい)の大著《日本書紀通釈》は48年の歳月を費やして,1899年に完成。

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大辞林 第三版の解説

いいだたけさと【飯田武郷】

1827~1900) 幕末・明治の国学者。信濃の人。通称、守人もりと。平田銕胤かねたねに師事。東大・皇典講究所ほかの教授。主著「日本書紀通釈」

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

飯田武郷
いいだたけさと

[生]文政11(1828).諏訪
[没]1901.8.26. 東京
江戸時代末期~明治期の国学者。信州高島藩士。通称は守人。和歌を海野游翁に学ぶ。また安政1 (1854) 年平田篤胤の没後その門 (気吹舎) の門人となる。のち勤王の志士として奔走し,王政復古には平田鉄胤を助けて国学の理想実現に尽力。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の飯田武郷の言及

【日本書紀通釈】より

…注釈書。飯田武郷(たけさと)著。1899年(明治32)完成。…

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