改訂新版 世界大百科事典 「香住海岸」の意味・わかりやすい解説
香住海岸 (かすみかいがん)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
兵庫県北部、美方(みかた)郡香美町(かみちょう)の日本海に臨む海岸。国の名勝に指定され、山陰海岸国立公園を代表する景勝地。香住湾を挟んで東の但馬赤壁(たじませきへき)、西の鎧ノ袖(よろいのそで)(国の天然記念物)、孔雀(くじゃく)洞門など約10キロメートルにわたって変化に富んだ海岸美が観光客をひきつける。典型的な沈降海岸で、各種の火山岩類からなる山地が冬の激しい波浪で侵食され、柱状節理の絶壁や洞窟(どうくつ)、洞門、奇岩の連続する岩石海岸となった。点在する香住浜、訓谷(くんたに)などの砂浜海岸は海水浴場となる。
[大槻 守]
『神戸新聞社会部編『山陰海岸』(1963・神戸新聞出版センター・のじぎく文庫)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新