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髄脳(読み)ズイノウ

デジタル大辞泉の解説

ずい‐のう〔‐ナウ〕【髄脳】

骨髄と脳。
脳髄。
脊椎動物の胚(はい)における脳胞の一。のちに延髄に分化し、後方で脊髄に続く。末脳。
最も重要な部分。奥義(おうぎ)。心髄。
「感慨ある歌の一句を以て―とせる新句は」〈国歌八論
歌学で、和歌の法則や奥義などを述べた書物。
「例の歌を短歌(みじかうた)とも書きたる―も見ゆるは」〈俊頼髄脳

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ずいのう【髄脳】

脊椎動物の胚における脳胞の一つで、最後方にあるもの。のち延髄に分化し、後方で脊髄に続く。
脳髄。
奥義や秘説。必得。また、それを書いた書物。 「和歌の-、いと所せく、病やまい(=歌病)、さるべき心多かりしかば/源氏 玉鬘

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の髄脳の言及

【脳】より

…脊髄管がその後も原形を比較的よく保ちながら脊髄に分化,発育するのに対して,脳管は胎児の成長につれて複雑に変形する。まず脳管は前脳胞,中脳胞,菱脳(りようのう)胞の三つの膨らみ(脳胞brain vesicle)に区分されるが,さらに前脳胞は終脳胞と間脳胞に,菱脳胞は後脳胞と髄脳胞に区分される。このように脳管が五つの脳胞から成立する時期は,ヒトでは胎生5週である。…

※「髄脳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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