デジタル大辞泉
「高論」の意味・読み・例文・類語
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こう‐ろん カウ‥【高論】
〘名〙
① すぐれた議論。りっぱな意見。
※
四河入海(17C前)一七「今行
二新法
一時分なれば、苟も高論なれば世に不
レ用ほどに、論を卑して随
レ時と云ぞ」
② 相手を敬って、その議論、意見をいう語。
※
俳諧・遅八刻(1771)「先生の高論よしといへども、中々
貴公の耳には落申まじ」 〔
江総‐劉生詩〕
③ (━する) 非現実的な深遠すぎる議論をすること。
理屈だけの論。
※童子問(1707)二四「学者必自恥二其道之卑近一、敢為二高論奇行一以高レ世」
④ (━する) 高い声で論じること。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「高論」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報