(読み)みする

精選版 日本国語大辞典「魅」の解説

み‐・する【魅】

〘他サ変〙 み・す 〘他サ変〙
① 不思議な力で人をひきつける。まよわせる。
読本・椿説弓張月(1807‐11)続「彼妖僧に魅(ミ)せられたれば」
※雁(1911‐13)〈森鴎外〉二一「人を魅するやうな態度に」
※日光室(1938)〈中里恒子〉「これこそ子供たちを魅(ミ)した深い原因になってゐるのであったのに」
だます。ばかす。
※紅毛雑話(1787)四「よく婦人を魅して犯す。〈吾邦九州の辺にて、水虎の婦人をたぶらかすが如し〉」
※読本・春雨物語(1808)目ひとつの神「妖に交りて魅せられず」

み‐・す【魅】

〘他サ変〙 ⇒みする(魅)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「魅」の解説

み【魅】[漢字項目]

常用漢字] [音](呉)
化け物。妖精。もののけ。「鬼魅魔魅魑魅魍魎ちみもうりょう
心をひきつけて迷わす。「魅了魅力魅惑
[難読]魑魅すだま

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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