コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鹿島精一 かじま せいいち

2件 の用語解説(鹿島精一の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鹿島精一 かじま-せいいち

1875-1947 明治-昭和時代の実業家。
明治8年7月1日生まれ。鹿島家の婿養子となり,明治45年鹿島組組長となる。鉄道建設請負のほか,水力発電所建設などの土木・建築工事にも進出。経営の近代化をはかる一方,業界の地位向上にもつくした。昭和22年2月6日死去。73歳。岩手県出身。東京帝大卒。旧姓は葛西。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鹿島精一
かじませいいち
(1875―1947)

日本の大手建設企業である鹿島建設の前身、鹿島組の3代目経営者。岩手県盛岡で士族の長男に生まれた。東京帝国大学工学部を卒業後、鹿島家の婿養子となり、鹿島組の副組長に就任。1912年養父鹿島岩蔵の死去とともに組長となって、それまでの主力事業であった鉄道建設以外に水力発電所の建設など各種の土木・建築工事への進出を図った。また、1930年(昭和5)に鹿島組を個人経営から株式会社に改組するなど、経営の近代化にも努めた。穏健な人格が人望を得て業界団体の代表者などを務めたが、他面では、その堅実な経営のやり方が鹿島組の成長を抑えたといわれる。[四宮俊之]
『鹿島精一追懐録編纂委員会編・刊『鹿島精一追懐録』(1950)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

鹿島精一の関連キーワード小倉正恒穴水要七生田和平蟹江一太郎神野三郎小西新右衛門(12代)関藤謙治田宮嘉右衛門益田太郎三井高泰

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone