竹本咲太夫(7代)(読み)たけもと さきたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本咲太夫(7代)」の解説

竹本咲太夫(7代) たけもと-さきたゆう

1810-1870 江戸後期-明治時代浄瑠璃(じょうるり)太夫
文化7年4月8日生まれ。義太夫節。5代竹本政太夫(まさたゆう)の門弟。琴太夫をへて天保(てんぽう)13年7代を襲名し,3代豊竹巴太夫(ともえだゆう)の養子となった。世話物を得意とした。明治3年8月1日死去。61歳。通称は大黒屋竹治郎。

竹本咲太夫(8代) たけもと-さきたゆう

?-1871 幕末-明治時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
義太夫節。3代竹本長門太夫(ながとだゆう)の門弟で,元治(げんじ)元年7代咲太夫の預かり弟子となる。はじめ卯太夫を称し,明治3年8代を襲名した。明治4年死去。豊前(ぶぜん)中津(大分県)出身

竹本咲太夫(3代) たけもと-さきたゆう

?-1808 江戸時代中期-後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
義太夫節。初代竹本春太夫の弟子。重太夫をへて3代を襲名した。文化5年3月2日死去。通称は堺屋三右衛門,油屋彦三郎。

竹本咲太夫(4代) たけもと-さきたゆう

?-? 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
義太夫節。初代豊竹巴太夫(ともえだゆう)の門弟。秀太夫をへて文化6年(1809)4代を襲名した。

竹本咲太夫(初代) たけもと-さきたゆう

竹本男徳斎(たけもと-なんとくさい)(初代)

竹本咲太夫(2代) たけもと-さきたゆう

竹本男徳斎(たけもと-なんとくさい)(2代)

竹本咲太夫(6代) たけもと-さきたゆう

豊竹巴太夫(とよたけ-ともえだゆう)(3代)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例