インドのカルカッタ,エジプトのカイロ,南アフリカのケープタウンのCを頭文字とする3地点を結ぶ地域を支配しようとするイギリスの帝国主義政策を指す。インドはイギリス帝国の中核であり,イギリスは1875年にスエズ運河を買収,82年にエジプトを保護下におくなど,インドにいたるルートの確保につとめた。またアフリカ大陸では北端のエジプトから南端のケープ植民地を結ぶ地域の支配をめざす大陸縦貫政策を推進した。三C政策は,アフリカでは大陸横断政策を進めるフランスと衝突,98年にはファショダ事件をおこした。また近東ではロシアの南下政策と,のちにバグダード鉄道敷設を中核とするドイツの三B政策と交差し衝突した。とくにドイツとの対立は,第1次世界大戦の原因の一つとなった。
執筆者:義井 博
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19世紀後半以降のイギリスの帝国主義政策を説明する際に用いられる言葉。インドのカルカッタ,エジプトのカイロ,南アフリカのケープタウンを結ぶ三角地帯を勢力下に置こうとしたとされ,その3都市の頭文字をとった。
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二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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