Hib(読み)ひぶ

妊娠・子育て用語辞典「Hib」の解説

ひぶ【Hib】

Hib(ヒブ)は「インフルエンザ菌b型」の略称です(インフルエンザウイルスとは違うものです)。髄膜炎肺炎、喉頭蓋炎(こうとうがいえん)など重い病気を起こすことがあります。5歳までにはほとんどの子が抗体を持つようになりますが、月齢が低い赤ちゃんは免疫機能が未熟なので、感染すると命が危険になります。日本では2013年4月より定期接種となりました。回数は追加接種を入れて4回です。初回の開始年齢は生後2~7か月未満で、27~56日間隔で3回接種、その後7~13か月おいて1回追加接種します。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

デジタル大辞泉「Hib」の解説

ヒブ【Hib】[Haemophilus influenzae type b]

Haemophilus influenzae type b細菌の一種、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型のこと。せきやくしゃみなどを介して飛沫感染し、髄膜炎肺炎・喉頭蓋炎・関節炎敗血症などさまざまな感染症を引き起こす。名称は、19世紀にインフルエンザの原因菌と誤解されたことからで、ウイルスではない。→ヒブワクチン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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