コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

Hib ひぶ

2件 の用語解説(Hibの意味・用語解説を検索)

妊娠・子育て用語辞典の解説

ひぶ【Hib】

Hib(ヒブ)は「インフルエンザ菌b型」の略称(インフルエンザウイルスとは違うものです)。髄膜炎や肺炎、喉頭蓋炎(こうとうがいえん)など重い病気を起こすことがあります。5歳までにはほとんどの子が抗体を持つようになりますが、月齢が低い赤ちゃんは免疫機能が未熟なので、感染すると命が危険になります。実際、毎年600人がHibによる髄膜炎を発症、うち30人が亡くなっていると推定されています。しかし、2008年12月よりワクチンが発売され、任意接種(自費)が可能になりました。時期と回数は三種混合と同じで、追加接種を入れて4回です。初回の開始年齢は生後2~7か月未満ですが、Hib髄膜炎が最も多いのは生後3か月~1歳の赤ちゃんなので、できるだけ早い時期、三種混合ワクチンと同時接種することが勧められています。まだワクチンの数が十分ではないので、赤ちゃんが生まれたらすぐ小児科医に相談・予約などをするとよいでしょう。

出典|母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(愛育病院院長)、子育て編:多田裕(東邦大学医学部名誉教授)
Copyright(c) 2010 Mothers' and Children's Health and Welfare Association. All Rights Reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

Hib

感染すると髄膜炎を発症し、発熱や頭痛、嘔吐(おうと)などの症状が出る。主に5歳までの子どもがかかり、国内で年間約600人が発症。うち5%程度が死亡し、25%程度に聴覚障害などの後遺症が出るとされている。ワクチンの費用は1回8千円程度で、最多で4回接種する。

(2010-10-07 朝日新聞 朝刊 佐賀全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

Hibの関連キーワードインフルエンザA型新型インフルエンザ(H1N1型)インフルインフルエンザ菌b型インフルエンザ脳症ヒブHib(ヒブ)細菌性髄膜炎とインフルエンザ菌b型(Hib)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

Hibの関連情報