PDA(読み)ぴーでぃーえー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

PDA

米Apple社によって提唱された、パソコンと家電機器の間を埋める情報機器のこと。現在は、個人向け携帯情報端末総称になっている。手帳ほどの大きさで、ペン入力やパソコンとの情報のやりとりのできるものなどがある。住所録、電話帳、スケジュールなどを管理するソフトウェアや、ゲームなどに利用できる。なお、代表的なPDAには、PalmOSを搭載したPalm、Windows CEを搭載したPocket PC、シャープザウルスなどがある。

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デジタル大辞泉の解説

ピー‐ディー‐エー【PDA】[personal digital assistant]

personal digital assistant》手のひらに収まるくらいのサイズの、携帯情報端末の総称。スケジュール管理や住所録機能、メモ機能などを備える。米国アップルコンピューター社(現アップル)の提唱した名称。1990年代にアップルコンピューター社のNewton(ニュートン)、パーム社のPalm(パーム)、シャープ社のザウルスなどが登場。近年は携帯電話に同様の機能を備えたスマートホンや、やや大型のタブレット型端末が広く普及している。

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とっさの日本語便利帳の解説

PDA

「パーソナル・デジタル・アシスタンス」ので、個人向け情報機器。もともとは、一九九四年にアップル社が発表した「ニュートン」という機器を指すことばだったが、現在はほぼ一般名詞として使われている。

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IT用語がわかる辞典の解説

ピーディーエー【PDA】

個人用の携帯情報端末の総称。小型軽量で携帯性に優れ、スケジュール管理・住所録・メモ・電卓・カメラのほか、音楽や動画の再生、インターネット接続などの機能を持つものがある。日本の製品ではシャープの「ザウルス」、ソニーの「クリエ」などが知られる。また、携帯電話にPDAの機能を付加したスマートフォンも普及している。◇「personal digital assistant」の頭文字から。1990年代、PDAの元祖ともいえる「Newton」の開発を進めたアップルコンピュータジョン・スカリーによる呼称

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

PDA
ぴーでぃーえー

文字情報、音声、画像をすべてデジタル技術で統合し、通信機能をも備えた個人向けの携帯情報端末。Personal Digital Assistantsの頭字語で、最初の本格的製品を開発したアメリカのアップル・コンピュータ(現、アップル)のCEO(最高経営責任者)であったジョン・スカリーJohn Sculley(1939― )が1990年代初めに用いた。持ち運びに便利なことが最大の特長で、個人情報管理・通信機能のほかにパソコンに接続しても使用できる。このため小型パソコンなみの機能があり、ペン入力可能な液晶ディスプレーやカードスロットなどが搭載されている。アメリカのアップル・コンピュータ(現、アップル)が、1993年に電子手帳タイプの「ニュートン」を、シャープと共同で開発して発売したのが最初で、そのほか1998年にアメリカのマイクロソフト社が発売した、PDA用のOS(オペレーティングシステム)であるWindows(ウィンドウズ) CEを搭載したPalm-size(パームサイズ) PC(後のPocket(ポケット) PC)などがある。日本では1993年(平成5)にシャープから手書き文字認識の機能を備えた「ザウルス」が発売された。

[岩田倫典]

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