B型肝炎訴訟(読み)ビーガタカンエンソショウ

デジタル大辞泉 「B型肝炎訴訟」の意味・読み・例文・類語

ビーがたかんえん‐そしょう【B型肝炎訴訟】

予防接種等での注射器の使い回しによってB型肝炎ウイルスに持続感染したとして、感染者および遺族が、国に対し、国家賠償法に基づく損害賠償を求めた訴訟。
[補説]平成23年(2011)6月、国は、注射器の交換や消毒の励行を指導するなどして被害の発生・拡大を防止する義務を怠り、結果として40万人以上と推計される感染被害者を出したことについて責任を認め、原告との間で基本合意書を締結。和解の手続きに入った。

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関連語 持続

共同通信ニュース用語解説 「B型肝炎訴訟」の解説

B型肝炎訴訟

集団予防接種の注射器の使い回しでB型肝炎ウイルスに感染したとして、患者らが国に損害賠償を求めた訴訟。2012年施行の特別措置法に基づき、患者は裁判手続きを経て、症状に応じて50万~3600万円の給付金を国から受け取る。救済の対象者は最大で約45万人に上ると見込まれており、法務省によると、21年1月末までに計約8万5千人が提訴し、うち約6万7千人が和解して特措法に基づく受給資格を得た。政府は特措法の請求期限を27年まで延長する法案を今国会に提出している。

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