ISA(読み)アイサ

デジタル大辞泉 「ISA」の意味・読み・例文・類語

アイサ【ISA】[Industry Standard Architecture]

Industry Standard Architecture初期のIBM PC/ATおよびその互換機で、業界標準として採用されていたバス規格。現在では、転送速度などに優れたPCIバスが一般的になっている。

イーサ【ISA】[Individual Savings Account]

Individual Savings Account》英国で、投資・貯蓄の譲渡益・配当・利息が非課税となる口座。個人向けの投資・貯蓄奨励制度として1999年に導入。毎年1万5240ポンドを上限として配当・譲渡益・利息が非課税となる(2016年7月現在)。個人貯蓄口座。→ニーサ(NISA)

アイ‐エス‐エー【ISA】[International Seabed Authority]

International Seabed Authority国連海洋法条約に基づいて深海底鉱物資源探査管理を行う国際機関。同条約の締約国がすべて参加し、1994年に設立国際海底機構

アイ‐エス‐エー【ISA】[Industry Standard Architecture]

Industry Standard Architecture》⇒アイサ

アイ‐エス‐エー【ISA】[International Sociological Association]

International Sociological Association国際社会学会。各国社会学会の統合組織。1949年設立。事務局マドリード

アイ‐エス‐エー【ISA】[International Shakespeare Association]

International Shakespeare Association》国際シェークスピア協会。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ISA」の解説

ISA

IBM PC/ATの拡張バスであるATバスを、IEEE標準規格化したバス。ISAの仕様はATバスとほとんど同じだが、細かいタイミングに違いがある(ATバスで規定されていなかった部分で、ISAでは規定されている部分もある)。 ISAバスは、24bit幅のアドレスバスと16ビット幅のデータバス、7本のDMA要求信号、11本の割り込み要求信号を備える。バスクロックは、ATバスのころは最初6MHzだったが、現在は8.33MHzが標準になった(もっとも、マシンによっては6MHz~16MHzぐらいの範囲で変えられることが多い)。データ転送速度は、バスクロックが8MHzでメモリーアクセスの場合、ピークで8Mbytes/secである。 ISAは、PC互換機の世界で一番よく利用されている拡張バスである。しかし現在の486やPentiumなどの高速なCPUで利用するには、ISAバスは機能的にも性能的にも非力といわざるをえない。たとえばデータ転送速度の遅さのほか、メモリー空間が狭い(16Mbytes)、DMAコントローラの機能やバスマスターのサポートが貧弱、システムリソースの設定が繁雑、といった欠点がある。これらの問題を解決すべく、MCAやEISA、VL-Bus、PCIといった拡張バスが開発されてきた。なお、システムリソースの設定については、Plug and Play ISAという新たな規格で自動設定機能が追加される。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ISA」の意味・わかりやすい解説

ISA
あいえすえー

国際海底機構

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ISA」の意味・わかりやすい解説

ISA
アイエスエー

国際砂糖協定」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のISAの言及

【国際標準化機構】より

…略称をISO(イソまたはアイエスオーと読む)といい,国際規格を制定・普及するための機関であるが,非政府機関である。この機関の前身は,1926年に創設された万国規格統一協会(ISA)である。ISAは,42年に第2次大戦のためその機能を停止するまで21ヵ国が参加して活発に活動していた。…

【入出力装置】より

…主にパソコンの内部と外部とのインターフェースとして,RS-232C,USB,IEEE1394,10Base-T,MIDIなどのシリアルインターフェース,セントロニクス,SCSIなどのパラレルインターフェース,赤外線無線通信のためのIrDAなどがある。また,パソコン内部に装着する周辺装置のためのインターフェースとして,PCI,ISA,PCMCIA,IDEなどがある。これらの関係を図2に示す。…

※「ISA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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