ベンジャミン(英語表記)Benjamin, Judah Philip

デジタル大辞泉 「ベンジャミン」の意味・読み・例文・類語

ベンジャミン(benjamin)

アンソクコウノキ別名。また、その樹脂
クワ科イチジク属の小高木の一種ベンジャミンゴムノキのこと。インドなどの原産で、観葉植物とする。

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精選版 日本国語大辞典 「ベンジャミン」の意味・読み・例文・類語

ベンジャミン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] benjamin ) 熱帯アジア原産のクワ科イチジク属の常緑高木。二〇メートル以上となる。葉は小さく、枝は密に出てしなやか。本来ひなたを好むが日陰にも耐え、鉢物観葉植物として広く栽培される。和名ベンジャミンゴム。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベンジャミン」の意味・わかりやすい解説

ベンジャミン
Benjamin, Judah Philip

[生]1811.8.6. バージン諸島セントトマス
[没]1884.5.6. パリ
アメリカの法律家,政治家。ニューオーリンズで弁護士として成功したのち,1852年ルイジアナから連邦上院議員に当選。熱心な奴隷制擁護論者,南部分離主義者で,南北戦争中は南部連合国大統領 J.デービスの信任厚く,61年以後南部連合法務長官,陸軍長官,国務長官歴任戦後イギリス亡命,イギリスで再び弁護士として名声を博し,女王法律顧問をつとめた。主著"Treatise on the Law of Sale of Personal Property" (1868) 。

ベンジャミン
Benjamin, Arthur

[生]1893.9.18. シドニー
[没]1960.4.20. ロンドン
オーストラリアの作曲家,ピアニスト。ロンドン王立音楽学校に学び,1919~21年にシドニー音楽院のピアノ科教授,26年ロンドン王立音楽学校ピアノ科教授。 41~46年バンクーバー交響楽団の指揮者。 46年以後ロンドンに定住。主作品,管弦楽のための『ジャマイカの2つの小品』 (1938) 。

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