デジタル大辞泉 「催眠術」の意味・読み・例文・類語 さいみん‐じゅつ【催眠術】 暗示をかけて催眠状態に引き入れる技術。催眠療法など心理療法として病気の治療や精神病理の研究などに利用される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「催眠術」の意味・読み・例文・類語 さいみん‐じゅつ【催眠術】 〘 名詞 〙 正常状態から催眠状態にさせる技術方法。催眠させるために言語、動作など特殊な暗示が用いられる。他人を催眠させる他者催眠と自己を催眠させる自己催眠とがある。催眠法。〔哲学字彙(1881)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「催眠術」の意味・わかりやすい解説 催眠術【さいみんじゅつ】 催眠法ともいう。被験者を人工的に暗示にかかりやすくし,術者の与える暗示に極端に注意が集中する特殊な意識の状態(催眠状態)にさせる,特定の心理的または生理的な操作。自分自身に術を施す場合を自己催眠,集団に施すのを集団催眠という。催眠状態は睡眠とは異なり,意識のせばまった特殊な状態で,術者によって与えられた命令や暗示だけに従う。催眠術はメスマーによって科学的にとりあげられ,フロイトを経て現在では精神療法の一つとして一部の精神科医が用いている。→関連項目暗示 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報