大河(読み)タイガ

精選版 日本国語大辞典 「大河」の意味・読み・例文・類語

たい‐が【大河】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 古くは「だいが」 ) 大きな河。幅の広い、長さの長大な川。おおかわ。
    1. [初出の実例]「遂成大河、其流寒暑水旱、無盈縮」(出典本朝文粋(1060頃)一二・富士山記〈都良香〉)
    2. 「さみたれや大河を前に家二軒」(出典:俳諧・蕪村句集(1784)夏)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐斉策〕
  2. [ 2 ] 中国黄河の称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む